【植物図鑑】 ガーデンレコード ~花の易しい育て方~

ナムと申します。神奈川で自分なりに工夫しながらガーデニングをやっています。 タイトルの通り、植物の図鑑とその簡単な育て方や実際の記録、おまけとして読んでいる本のことなんかも紹介しています。感想等をコメントしていただけると嬉しいです。 現在栽培中の花の一覧はメニューバーからとぶことができます。

こんにちは、ナムです。

珍しく早く帰ることができたので部屋でのんびり過ごそうかとも思いましたが、
軒先の花があまりにもかわいらしく咲いているのでついつい外に出てしまいました。
この季節は早朝と夜以外は冷え込むこともないので、過ごしやすいですね。

今回は、ポーチュラカの紹介です。

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黄色と白の苗を一株づつ植えているのですが、広がるように生長し、
長期間にわたって花を咲かせます。

玄関の脇の紫陽花の根元に植えているので、紫陽花が咲かないこの時期に頑張ってくれています。

時々小さい蜂が花の蜜を取りにやってきます。

大きくて派手な花もいいですが、こうした小ぶりな花が何気なく咲いていると、
ついつい近くから見たくなってしまいますね。

この他にも赤や紫のポーチュラカがあります。背の高い植物の根元に植えるときれいです。
上に大きな花が咲いていたら彼らの存在感が薄くなってしまうのでは、と思うかもしれませんがご安心ください。
彼らはその数の多さでしっかりと自分の存在を主張してくれますよ。

おはようございます、ナムです。

朝がだいぶ冷え込んできましたね。
大学に行く前に植物の世話をしたいので早起きをするのですが、
玄関のドアを開けたとたんに冷たい空気が入ってきて、もう一度布団に入りたくなってしまいます。

植物は、いつもこんなに冷たい空気にさらされているんですね。

そう思うと、弱音を吐くわけにはいきませんね。
朝がどんなに寒くても、植物の世話だけはきちんとしたいと思います。


さて、今朝の話題はトルコギキョウです。


トルコギキョウは、切り花などにも使われる、色鮮やかな美しい花です。
花の色は様々で、ピンクやイエロー、紫などがあります。

種の小ささと温度管理の厳しさなどの理由により種から育てるのは難しく、
苗を購入して栽培するのが一般的です。

それでも私は種から育ててみたいと思い、現在挑戦中です。

トルコギキョウの発芽には20~25度の環境が必要で、それも種を植え付けてから約二週間かかります。

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10月4日に植えたので、18日目です。一週間くらい前から芽が出始めています。

栽培はピートモスなどの密な土に受け皿給水をします。
私も使っていますが、ジフィーセブンを使うと楽でしょう。
ただ、ジフィーセブンはとても崩れやすいので、給水後の取り扱いには注意してください。
私は百円ショップで四個入りのジフィーセブンを買ったのですが、一つ壊してしまいました。
ジフィーセブンを初めて使ったので、よく知らずシャベルで移そうとしたのですが、
そのときにぼろっといってしまいました。もう少し丁寧に扱うべきでしたね。

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ばらばらにまいたもの

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中心に密にまいたもの。生長したら根が絡まってしまいそうですね。失敗かもしれません。

市販の種はコーティングされていて、栽培しやすいようになっています。

水は表面が乾かないように、朝と晩に霧吹きで与えています。
この時どうしても芽が倒れてしまうので、ピンセットや先のとがった鉛筆でそっと立たせてやっています。

強い風や雨ですぐに飛ばされてしまいそうなので、今は室内で育てています。
そのほうが温度も高くなって発芽しやすいですし、寒い朝に外に出て世話をする必要もなくなります。


日差しを好むそうですが、発芽したばかりのころは直射日光にも弱いようなので、
カーテン越しに栽培しています。

受け皿の水を絶やさないようにし、霧吹きで水を与えるのを忘れないようにすれば、
誰にでもできます。みなさんも是非挑戦してみてください。

これからも時々生育過程を報告したいと思っています。たまに覗いていただけると嬉しいです。


                                                        20日目→

こんばんは、ナムです。

植物図鑑の第一回は、今朝も紹介した
マルク・アントン・シャルポンティエを紹介したいと思います。

種名:マルク・アントン・シャルポンティエ
花色:イエローからホワイトに変化
芳香性:中程度
樹高:約1.5m
開花時期:繰り返し咲き
性質:つるバラ
用途:庭植え、鉢植え、ポール、フェンス、アーチ
植え付け場所:風通しと日当たりの良い場所
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咲き始め。
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咲いてから2、3日経った状態。

咲き始めは黄色い先のとがった花弁ですが、2、3日経つと中心から広がるようにして花弁の数が増し色は白くなります。
さらに、周囲からも一回り小さい花がいくつか咲き、時間の経過とともに咲き方の変化を楽しむことができます。
丈夫で反り返った枝の先に黄色い花と白い花が同時に開いているときの姿は目を見張るものがあります。

・育て方
日当たりと風通しの良い場所を好みます。根腐れを防ぐために土は水はけのよいものにしましょう。
雨の降らない時は表面の土が乾いたら水を与えます。一日一回が目安でしょう。
肥料は月一回、油粕か化成肥料を与えます。
花が咲くと重みで枝がしなり、花が下を向いてしまうことがあります。
枝は丈夫なので折れる心配はありませんが、せっかくの花がこのままでは見られないので、
麻ひもを使ってフェンスなどに軽く固定するようにしましょう。

比較的丈夫なので、バラ初心者でも育てやすい種です。



今はベランダに鉢で育てていますが、これから誘引して、春には自分の部屋の窓から黄色と白の見事な花が
見られるようにしようと思っています。

初めまして。ナムと言います。

都内の大学に通う学部三年生で、園芸を趣味にしています。

これから、自宅の庭で育てている植物に関することや、園芸のちょっとした知識、
のことなどをこまめにアップしていきたいと思います。

興味を持っていただけたら幸いです。



初めに紹介するのは「マルク・アントン・シャルポンティエ」というつるバラの一種です。
先日我が家に来たばかりで、ベランダで育てています。

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咲き始めはこのように黄色い花を咲かせますが、
時間がたつと白みを帯び、八重咲きになります。

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色も香りもとても気に入っています。
バラ愛好家の人たちにとって、今は満ち足りた季節ですね。

つぼみはまだまだたくさんついているので、これからが楽しみです。

読んでいただきありがとうございました。
もしよろしければこれからもよろしくお願いいたします。

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