こんばんは、ナムです。

今日の植物図鑑はクリサンセマム・ノースポールです。

種名:クリサンセマム・ノースポール
学名:Leucoglossum paludosum
別名:クリサンセマム・パルドサム
分類:キク科、レウカンセマム属
形態:一年草
草丈:20cm~30cm
開花時期:3月~6月
花色:白
用途:庭植、鉢植え
植え付け場所:日当たりの良い場所
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・特徴
ぎざぎざの葉っぱが特徴で、野草を思わせる白くて小さい花を沢山つけます。クリサンセマムにはムルチコーレなどの品種もあり、原生種約200種類と非常に多く、世界中に分布しています。

・育て方
種は、9月ごろの秋まきです。鉢か箱まきにして、本葉が2~3枚になったらポットなどに一苗ずつ植えます。定植は本葉が6~8枚になる10月下旬に行います。水持ちの良い用土を選ぶようにしましょう。15cm間隔くらいに一苗ずつ植え付けるようにします。生育に応じて一株ずつ間引きます。
冬の間は外気に十分当てて育てます。

・水やり、肥料
秋の間は土の表面が乾いたら十分に水を与えるようにしましょう。冬の間はあまり水を与える必要はありません。肥料は、定植時に1平方メートル当たり一握りの化成肥料を元肥として与えましょう。生育が悪ければ、薄めた液肥を与えるようにしましょう。


花よりも葉っぱのボリュームがあり、緑をとても楽しめる花です。パンジーなどとの寄せ植えに、緑を加える用土として植えてみるといいと思います。